2016年 12月 20日
移動二日目 ヘルシンキ発モスクワ経由村もより空港へ |
ヘルシンキ 霧雨?濃霧? モスクワ 気温(へ)プラス3→4度 (モ)氷点下3→6度
外へ出てみるとそれは細かい水分の粒が集合しているのがわかる状態でどうやら霧雨のようです。
傘をさす必要が無いというより刺しても無駄なほど立派な霧雨だ。
パンツもポンチョも防水仕様なので傘はさしませんが、ヘルシンキの人もだ〜れも傘はさしていませんでした。
日本ではあり得無いほど早起きして朝食前に年賀状書き。
朝食後に空港行きバスの時間までぶらりと町歩き。
まずは中央駅前で1枚。
駅も霧雨にけぶっています。
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つづきも良かったら。
朝起きて1時間ほどした5時の景色。
だいぶ車の量も向かいデパートの事務室の光も増えてきました。
そして歩いている人も少しずつ増えてくる時間なんですね。
今日の濃霧っぷりもまたすごいです。
今回のホテルはパンが美味しいので朝食は楽しみ。
このようにすでにカッティングボードの上に置いてあるもの以外に左のほうに籠があり、他のパンも置いてあります。
好きなものをカッティングボードのに移し好きなだけ切っていただけるのが嬉しい。
今日は6時30分の開店直後に入ったのでパンも温かく皮はパリパリ。
バターたっぷりで。
むふふ至福。
鰊の酢づけはあるのでけれど、サーモンが無いのはちょっとだけ残念ですね。
生野菜、生の果物、卵料理2種類、肉加工品(冷)2種類、肉加工品(温)2種類、粥(今日はライスプディング)、ヨーグルトなどの他に甘いものコーナー有り。
パン以外にスパイシーソーセージが好みだった。
今日は写真左のパンとフィンランドの伝統的リング型パンをサンドイッチにしていただきました。
こちらのホテル、客室の天井も高いけれど、レストランの天井も高くて雰囲気いいんですよ。
特に冬は明るい時間が短く朝食時もあまり明るく無いので一層照明が引き立ちます。
ルバーブのケーキと季節らしいジンジャービスケットをコーヒーの共に。
この時期ジンジャービスケットが豊富でいい時期。
改修工事が終わる前に宿泊していたので、工事中の防塵幕が取れたこの床は初めて見る気がします。
タイルキルトの模様のよう。
朝食後荷造りを終え、まずはストックマン方面へ。
ヘルシンキシティーセンター横。
この辺りは商業施設が固まっているので飾り付けも通りごとに統一感あってみるのも楽しい。
以前一時帰国がクリスマス飾りの飾り付け時期だった時、クレーンで飾り付けしているのを見たななんて思い出しながらストックマンを眺める。
ストックマン脇から大聖堂方面へ伸びる路面電車の線路と飾り。
まだ朝の眠りから覚めきってい無い街でもこの飾りの光で明るいこと。
帰りに宿泊予定のホテルまで道の状態を見ながら歩いている途中の通り。
こちらの通りの飾り好きな色合いでゴテゴテしてい無いところも好き。
エスプラナーデ通りまで抜けてみるとやはり真ん中の緑道は綺麗に電飾で飾られていました。
それにしても昼間なら観光客がいつの時期も多いこの通り、朝なら人少ないのねやっぱり。
宿泊予定ホテル近くの建物は外観がクラシカルでいつ見ても好き。
一応来るたびに行ってしまうマーケット広場まで歩いて折り返し。
帰り宿泊予定ホテル近くにはFazerのお店があり、ここでは朝食もあるだけに8時前の時間ですが中では朝食を食べる人がいっぱい。
クリスマス前ということもあり、ittalaのグラスに入ったチョコなどもありつい手に取りそうに。
いやいやすでに払い戻しように機内に持ち込まなければなら無い大きな荷物があるからとぐっと我慢。
そんなお店のショーウィンドウはマキコンロ&オーブンでその中にはプッラが入っています。
いいわ〜この絵図ら。
トラムと電飾。
もっとちゃんと映せる場所に陣取って写せばよかった。
ブレブレ。汗
ヘルシンキの空港は時間帯によってセキュリティチェックに長蛇の列なんていうことがあるので、早めに空港へ。
街のなんていうことはないアパートの窓辺も各自簡素ながら明るく灯されていて素敵です。
前回モスクワ行きの飛行機に乗るためにもう少し早い時間帯に来た時は人がいっぱいだった優先レーンのセキュリティ、今日は誰もいなくてのんびり荷物を台の上に乗せても急かされなかった。
こんな裏側もしっかり飾るんですね。
ただいま絶賛工事中の空港ですが、本当に飛行機が通常利用している脇で工事中なのでよく見えます。
地盤が固いという説明を以前受けたことがあるのだけれど、こういう地下を掘る工事大変そうです。
今回ヘルシンキ→モスクワ/モスクワ→ヘルシンキはどちらもアエロフロート運行機のフィンエアーコードシェア便を利用するので機体はアエロフロートカラー。
TaxFreeの手続き用に持ち込んだ大きな上着2枚/着物一式が入ったガバメント/機内持ち込みのキャリーで自分の席に着くまでが遠かったのだけれど、隣に座ることになる大きいお兄さんがひょいと上に荷物をあげてくれたおかげでやっと座ることができました。
は〜優しい人でよかった。
ヘルシンキ→モスクワ便、今回はいつもより2、3便遅いお昼発の便を利用しました。
フィンエアー運行便は飲み物のみサービスがあり、他に食べたい場合は有料で買う形なので、アエロフロート頑張っていますね。
サンドイッチと飲み物サービス有り。
フィンエアーも以前この2時間未満の短距離フライトでサンドイッチ配っていましたが、フィンエアーで出るサンドイッチは全ての材料を混ぜ合わせたものが具になっていることが多く、生玉ねぎにアレルギーのある私は結果的に食べることができないことが多かった。
アエロフロートの機内食は前回もそうでしたが、材料をそれぞれ重ねていくだけなので、万が一入っていても玉ねぎを取り除けばいいのでありがたい。
まあ、前回と今回どちらも材料に玉ねぎなかったので安心してそのままかぶりつけさらによかった。
今日は牛肉/サラダ菜/クリームチーズ/バター/パプリカのサンドイッチでパン生地にはひまわりの種が練りこまれた柔らかいけれどやや茶色がかった色のパン。
味も私は好きな味で、アエロフロート短距離便の株が上がったのでした。
それにお姉さんも私の超日本語読みロシア語でも聞き取ってくれにこやかなのが嬉しいんですよ特に一人移動の時は。
短距離便に関しては機内の様子もフィンエアーとアエロフロートで遜色なく、モスクワへの到着時間に合わせてどちらを選んでも変わらないかな。
コードシェア便でフィンエアー発券ならマイレージもつくしね。
食事に関してはアエロフロートの方がいいけれど。
今日は曇りのため、機内から下を眺めると雲海が美しい。
雲を抜けているその時も好きなのだけれど、上から雲海を眺めるのも好き。
モスクワ上空に来るとけぶった層(スモッグ?)の上にボイラーの煙が。
これを見ると寒冷地に来たなと実感します。
ヘルシンキはプラスでしたが、モスクワは一応氷点下らしい。
到着したシェレメチェヴォ空港では先にトイレを済ませてと思い寄ってからパスポートコントロールへ行ったらほとんど閉まってる。汗
どうやら登場便の乗客でモスクワに降り立つ人がほとんどいなかったらしく、乗り継ぎ窓口は長蛇の列だったのと正反対。
お昼ヘルシンキ出発便でもパスポートコントロールはがら空きですんなり入国できるとわかり、やっぱりヘルシンキ経由モスクワは出入国ともに楽〜。
出発階へ移動し連れ合いとの合流を待つ。
もうね、8年ちょっとの間に空港での6時間以上の待ち時間はなんとでもなるようになりました。
慣れってすごいわ。
今回はそんな何時間も待たなくて済んだのだけれど、逆に道路が渋滞する時間で車の中で時間が経ちました。
到着したドモジェドヴォ空港はЁлка(ヨールカ/樅の木)が飾られ新年のクリスマスへ向けいい季節だわ。
到着時氷点下3度だったけれど、さすがによるは少し気温下がったらしく上着出しました。
今回まではラウンジ使えるステータスなのだけれど、ラウンジに行くほどの時間はもうなくいつものウズベキスタンレストランで時間をつぶす。
これまたいつものПлов(プロフ/ピラフ)/円形に窯で焼くパン/ブリヨン(鶏肉団子の浮身が入った透明な鶏スープ)/サラダ/紅茶にタイムの入ったお茶。
いつも窯でパンを焼いているおじさんがにこやかに挨拶をしてくれ、アジア系のお姉さんも寄ってきて挨拶してくれました。
この二人は我が家が初めてこの店に入った時からいる人で、いつの頃からか店内に入らない時も気付くと挨拶してくれるようになっていたのです。
村の人が歓迎してくれるのはもちろん嬉しいけれど、8年ロシアにいたとはいえ、年数回通過するだけの我が家を覚えていて挨拶してくれるモスクワのお店の人がいるっていうのはなんだか嬉しいねー。
ここのプロフ我が家好みなのです。
これを食べて、新年お友達の家に集まる時は是非ともプロフを作ろうと思ったのでした。
そこにたっぷりのКинза(キンザ/コリアンダー)を入れて。
ああ、美味しい。
円形のパンは味見程度に食べ、持ち帰り袋に入れてもらっているので後は機内及び村までの移動中酔い止めに食べるのがまた楽しみ。
この後お茶をゆっくり飲んでいたらもう登場時間が迫ってきたので搭乗口へ。
セキュリティチェックは優先レーンを使えるのがありがたい。
断然早いのだ。
機内に入って暗くなると寝落ちそうなところ、機内食だけはなんとか。
年々寂しくなるS7機内食。(あくまで我が家が利用したことのある限られた路線の話で他の路線のことは不明です)
夏に来た時は「馬鈴薯/野菜添え」または「鶏のカトリエータ(メンチカツのようなもの)」選択でしたが、今回は馬鈴薯が蕎麦に変更されていました。
その蕎麦がこちら。
蕎麦の実とマッシュルームのКаша (カーシャ/粥:穀類をぽろぽろに炊いたもの)に人参が添えられていました。
味は断然馬鈴薯より蕎麦の方がいいと思う。
この蕎麦の実カーシャ私好み♪
他にСвекла(スビョークラ/ビーツ)と人参のサラダ/果物(グレープフルーツ/オレンジ/洋ナシ)/黒パン/お菓子付き。
黒パンは以前の黒パンと白いパン2種類付いていた時よりしっとりした美味しそうなものに変わっていますが、チーズやКолбаса(カルバサ/ソーセージ・ソフトサラミ)でオープンサンドにしたいのに残念。
鶏のカトリエータ(今回のは鶏ひき肉のハンバーグといった見た目)グリンピースと馬鈴薯添え。
味はひねりがあるわけではなく予想通りの鶏肉の味で安心感があるといえばあるんですが、だんだん盛り付けも何も無くなってきているような…。
モスクワから村最寄り空港へ飛ぶ時は蕎麦の実カーシャにしよう。
後は寝ていれば起きたら空港到着です。
by etigoya13-3
| 2016-12-20 23:27
| 旅
|
Comments(2)
Commented
by
M
at 2016-12-22 13:51
x
ヘルシンキ、素敵な街並ですね。
この時期は、特にイルミネーションがキレイでいいですね。
日本と違って、デコレーションが上品で素敵です。
ホテルのパン、切り分けて取るタイプなんですね。
ルバーブのケーキ、ジンジャービスケットも美味しそう。
モスクワ経由で村の最寄り空港に行くのですね。
ロシア文字を見るとあぁ、ロシアだなぁと思います。
プロフに機内食、どれも美味しそうな物ばかりでしたね。
これからいよいよ、村へ向かうのですね!
この時期は、特にイルミネーションがキレイでいいですね。
日本と違って、デコレーションが上品で素敵です。
ホテルのパン、切り分けて取るタイプなんですね。
ルバーブのケーキ、ジンジャービスケットも美味しそう。
モスクワ経由で村の最寄り空港に行くのですね。
ロシア文字を見るとあぁ、ロシアだなぁと思います。
プロフに機内食、どれも美味しそうな物ばかりでしたね。
これからいよいよ、村へ向かうのですね!
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by
etigoya13-3 at 2016-12-22 17:30
> Mさん
そうですね、複数の色が点滅するような電飾は外ではあまり見かけなかった気がします。
私はこの単色の電飾が一番好きなので目に楽しい散策でした。
私が今まで宿泊したヘルシンキのホテルではこのように切り分ける形のところ多く好きなだけ自分で厚みも調整できて好きです。
ルバーブケーキはちょっと私には甘すぎたけれど、ビスケットが甘さ控えめスパイス強めで好みでした。
ロシア語が飛び交うようになるとなんだか体が緩みます。
どちらにしろ自分では話せないのにね。
そうですね、複数の色が点滅するような電飾は外ではあまり見かけなかった気がします。
私はこの単色の電飾が一番好きなので目に楽しい散策でした。
私が今まで宿泊したヘルシンキのホテルではこのように切り分ける形のところ多く好きなだけ自分で厚みも調整できて好きです。
ルバーブケーキはちょっと私には甘すぎたけれど、ビスケットが甘さ控えめスパイス強めで好みでした。
ロシア語が飛び交うようになるとなんだか体が緩みます。
どちらにしろ自分では話せないのにね。