2018年 05月 22日
九州旅行2日目 |
晴れ→曇り 気温20→29→23度
九州旅行2日目は父の従兄弟にあたる方が運転手となって次の目的地へ向かいつつ父思い出の地を巡りる旅。
まずは長崎くんちの舞台となる諏訪神社へ。
神社へ続く石段を神輿を担いで駆け下りると思うとすごい迫力ですよね。
ホテルを出た時は涼しい〜肌寒いの間ぐらい(私は半袖で快適なぐらい)だった気温も、長崎に入ると日差しも強まり…あ・暑い。
日差しが強いからねー。
その日差しのおかげで真っ青な空、白い雲、豊かな緑を従えた神社が生えていました。
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つづきもよかったら。
ホテルでの朝食。
和洋から選択できる中、洋食を選択。
フルーツとトマト使用のスムージーから始まり。スープ2択(人参のポタージュまたは野菜のブイヨン煮)。
続いて地元産豚肉の生ハム、チーズ、スモークサーモンとサラダ。
サラダのドレッシングは紫蘇がたっぷり入ったドレシングで香り高かった。オイルベースのドレッシングですが、きりりとした酢の風味と紫蘇が野菜を引き立てます。
目玉焼き/ポーチドエッグ/オムレツ。
追加料金でエッグベネディクトまたはフレンチトーストも選択できる卵料理。
父が追加料金でエッグベネディクトを頼んだのだけれど、小ぶりなパンを使用しているので2個あってもちょうどいい分量です。
片方はプレーンなパンで片方は青さ入り。具はサーモンとベーコンがそれぞれ。
オムレツもトロトロすぎず、かつ焼きすぎていない上品なもので久しぶりに思い描くオムレツらしいオムレツを食べた!という満足感がありました。
パンは青さ入りパン/食パン/クロワッサン。
ホテルの朝食は楽しみの一つ、こちらのホテルは朝食まで隙なく美味しかった。
車に乗りいざ雲仙から長崎へ。
途中は緑豊かな山道や海沿いを走り日差し照りつける長崎に到着。
私がほぼ初めてに近い状態なので、一応オランダ坂も立ち寄りました。
味わい深い建物があったりはしますが、日常生活が営まれている町の坂といってしまえばそれまでの見た目なので後ろからきた観光客はもっと奥に行けばオランダ坂があるのかと私たちに確認してくるほででした。苦笑
下から上がってくると石碑は逆光で近づかないと見えないしね。
地図やガイドブックを持っていても確認したくなってしまうのはわかる気がしないでもない。
もうこの景色は夏。
実際にはその前に梅雨があるのだろうけれど、日差しが強いおかげで色もくっきり形もくっきり。
強い日差しに輝く新緑。
針葉樹だっていつも濃緑な訳じゃないのよと言わんばかりに輝いています。
現在是さん修復中で完全な姿ではないけれど、ゴシック建築の聖堂はやはり見学から外せません。
外は暑いけれど、中は扇風機で風が通ると涼しくてつい長居。汗
影とステンドグラス越しの光がとても落ち着く教会です。
なんだか小さい時の印象と違ってこじんまりとしていたな。
それだけ自分が大きくなったのね…。
教会からは市電へ乗って諏訪神社へ。
この石段は中間ぐらいなのだけれど、ここを神輿担いで一気に下って上っての長崎くんち、心踊るのだろうと想像しながら登ります。
お参りをし、裏手の聖泉脇に包帯を巻いたような狛犬が。
こちら止め事成就の狛犬ということで、こよりを足に巻きつける風習があるのだとか。
実物を見るとなかなか迫力ありますこより包帯。
御神木の楠の立派なことはやはり南国。
今回は移動中楠の大木をたくさん見たけれど、やっぱりこの地域によく合っているんですね。
そういえば卒業制作で使用した楠も九州産だったなと思い出していました。
いい具合に蔦が絡み、その上に見える垂木がより一層引き立ちます。
この角度から見上げるの好き。
強度の面から必要な部材が、見た目の美しさも兼ねているところがこういう建物の魅力の一つですね。
こんな感じの色合いの都電が昔走っていたような?と懐かしんで一枚。
いろいろな地域から移ってきた車両を使っている(もちろん新しい車両も有りますが)そうで、様々な色合い形の市電が走っているところが楽しい。
こちらの市電は華やかな色合いでカメラを向けたのだけれど、思わず久しぶりの広告を目にして広告を一枚。
そうだ、九州はカール売っているのだったということで自分用土産に買うことを忘れないようにしなければ。
長崎でのお昼はちゃんぽんと皿うどんを食べることにしたのだけれど、13時まで時間をずらしたというのにすごい人。
大型客船が入港しているからかしら?
とにかくどの店も並んでいたので入ることができたこちらのお店で。
店によって味の違いがあるものだとは認識していたけれど、こちらのものは食べた印象はかなり甘い感じでちょっと中華の白菜のクリーム煮とかその手の味わいでした。
皿うどんは細麺と太麺があったのだけれど、太麺は焼き付けているだけで揚げ麺ではなかった。
このタイプの麺なら細麺の方が好みだったかも。
昨日違う店のものも食べておいてよかった。
出島は整備が進み、昔あった蔵や住宅の復元が進んでいました。
私は全く出島に行った記憶がないので一人展示を見て回る。
こちらはジオラマ。
しゃがんで写してみるとよくできているわー。
18世紀前期のヨーロッパ向け輸出用備前磁器の染付花盆文蓋付鉢。
これ以前からちょっと興味ある形なのでつい一枚。
オランダ人住宅の方の食卓風景。
テーブルの上に並ぶ料理に既視感満載なのは昔のロシア料にいているからかも。
豚の口や目に何か乗せちゃうのはロシアだけじゃないのね。
宿泊は長崎でないため、宿泊地と父の従兄弟が待つ街へ出発。
穏やかな海面にきらめく夕焼けに眠気が誘われる。苦笑
今日宿泊する地域はそれこそ記憶と記録に残っている最初の海に近い場所。
小さい頃こちらの海で潜り(ほとんど沈んでいた感じ。しかも喜んで)、食べることができる貝を教わりとったりした思い出の海がもう少し。
何を買うと決まっているわけではないけれど、道の駅には寄ってみたいとお願いしておいたので決まった時間以内なら有料道路から出て戻ってもお金がかからないという場所の道の駅へ。
「鯨とお茶のそのぎ」なんだーと言いながら店内へ。
こちらのお茶、そんなに違うのかと買ってみたら違った。
断然美味しい。
ペットボトルで販売されているお茶いろいろあるけれど、それよりはるかに急須で入れたお茶をいただいている時に近い味わいでした。
なぜ1本しか買わなかったかと後悔するほど。
これ探して買いだめしちゃいそう。
母も「このお茶は美味しい」と言っていたから探さねば。
買い物を済ませ発送するとまた有料道路へ戻って目的地へ。
ホテルへ着き一休みしたあと今日の会食のお店へ。
迎えに来てくれた父の従姉妹はやはり血のつながりを感じる姿。
何せ私はほぼ初めてに近い状態だからどんな人が来るかしら?というまっさらな状態なのだけれど、一発でわかりました。
向こうもわかったらしい私のこと。笑
両親がこの街に来ると必ず同じお店で会食するという水槽のある魚料理に強い居酒屋。
今日の宿泊地は漁港なので魚にはみなさんうるさい。
そんな街の居酒屋なら安心して魚料理を楽しめますね。
まずは盛り合わせから。
しょっぱなから盛り上がっていてすっかり内容聞き忘れたけれどどれも美味しいので安心してばくばく食べる。
そして「そうそう、この味」と思い出したのが刺身醤油。
九州らしく甘さ濃厚なもの。
通常九州の甘いお醤油を常備することはないけれど、小さい時に食べていて慣れているから懐かしさを感じます。
揚げ物で出てきたのが唐揚げと天ぷら。
この辺りでは天ぷらというと魚の練り物を素揚げしたもののことを指すそう。
その天ぷらがとんでもなく旨い。
ぷりっぷりの弾力、絶妙な塩加減でこれはたまらない。
他が盛り上がっている間ささっと確保して堪能しましたよ。
鰤カマも。
鰤の身のホロリと崩れるあたり見事な霜降りだったのね。
カマは新しい家の小さい魚焼きグリルではとても入らないしうまく焼けないのでやっぱりお店で食べるのが一番。
お腹がもっと空いていたら白いご飯と共に食べたかったわ。
昨日は美味しいフランス料理、今日は美味しい魚と一人ご飯では楽しめない料理を堪能して東京に戻った時に体重計に乗るのが怖い。
明日はもう東京へ戻る移動日、楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。
by etigoya13-3
| 2018-05-22 23:11
| 旅
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