2018年 10月 16日
散歩がてら季節の行事を眺める |
晴れ→曇り 室温24→21度
夕食を屋台で仕入れるべく散歩。
途中から万灯と並走する感じで進み、鬼子母神の前でより一層回したり上下に万灯を振り上げる講社の人たちを見ながら夕食を買って帰ってきました。
今日は初日なので人も少なめ、これが明日明後日と進むとこの屋台の場所も見物客と講の人でごった返します。
こちらの講社の方達はすでに鬼子母神での奉納を終え帰っていくところ。
今日はそれぞれの講が地元を回りつつ鬼子母神にも挨拶に行くという感じなのでバラバラなのですよね。
運よく帰るところでも見ることができてよかった。
さらに歩みを進めると、こちらはすでに終わって設置されていました。
万灯は練供養中はなかなか灯篭の絵や文字部分を写真に収めることが私では難しいのでこの機会に。
各講社ごとに中の模様や文言も違うのでそういうところを見るのも楽しみの一つです。
明日明後日はコースが決まっていて全ての参加講社が集まるからその時はなかなか壮観です。
万灯の練り歩きといえどもちろん信号や踏切はちゃんと待ちます。
おかげでこんな感じで短に万灯を感じることもできてました。
この時期雑司が谷の細い道路を抜けている車の運転手や不忍通りや目白通りを知らずに通る車の人は車線が狭くなるので何事かと思うのでしょうね。
明日は練供養の間講社の人と見物客で全く車が通る余裕がない上交通規制もかかるので心配ありませんが、今日はまだ隙をついて車が通るので運転手はむしろ大変そう。
鬼子母神の欅並木ある参道へ入るとちょうど万灯がやってくるところでした。
私は夕食用の食材を屋台で買っているところでその屋台の陰から見学。
万灯の両端に小さい刺股状の金具をつけた竹竿を持っている人がいて欅の枝を押し上げたり、電線を押し上げたり。
時に間万灯の花飾りを広がらないよう抑えたりしながら慎重に進んできます。
今日はまだパラパラとしか通らないため、屋台の人たちも万灯が通過する時だけ屋台の屋根をあげるのだけれど、明日から2日は練供養の間一番高く屋根をあげて行列を待ち受ける形になります。
上からは欅や電線、両側からは屋台の屋根とかなりの狭さの中万灯が通るところはより一層迫力があって好き。
ざくろの独特な家紋、家紋ってどれもそうですがデザインした絵師の素晴らしい感性を感じます。
テレビのデザイン関連番組で家紋を描く時に多数の円が幾つも重なりその一部を結ぶことで成り立っていると聞いていつもよりさらにじっくり眺めてしまった。
こちらの講社は子供用万灯もあり最初に可愛らしい万灯がやってきて後から大人用万灯が。
この時も屋台と屋台の間に立っていたらもう花飾りが触れるほど近くでふわりふわり。
こちらの講社は万灯の中にある灯篭屋根が鮮やかでふわりふわりと動く花飾りからチラリと見える赤と青の布が美しく華やかでした。
そんなわけで今日の夕食は残っていたご飯におつまみケバブを乗せ、おかずは唐揚げ。
唐揚げは色々屋台が出ていて今回は大分の唐揚げと歌っている屋台のものを買ってみました。
これは…ご飯のおかずにもなる濃い味だけれどやっぱりお酒の友ですね。
とっても濃厚な味。
ケバブはおつまみケバブにしてご飯にのせても美味しい。
もう少しソースは辛口にしてもいいぐらい。
さらにスパイス自分で足せばよかったかも。
御会式を見に歩くとそれなりの運動になるので助かります。
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by etigoya13-3
| 2018-10-16 23:29
| 日々の事
|
Comments(2)
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by
M
at 2018-10-20 12:44
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今年も万灯を見られたのですね。
いやぁ、美しいですね、万灯。
日本の昔からある祭りや行事ごとはいいですね。
季節を感じられるし、心が洗われますね。
いやぁ、美しいですね、万灯。
日本の昔からある祭りや行事ごとはいいですね。
季節を感じられるし、心が洗われますね。
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by
etigoya13-3 at 2018-10-20 18:10
> Mさん
以前は一見さんは講社になかなか入ることができないなんていう時期もあったようですが、今は地域に住んでいなくとも入れる道ができたようで、平成になって新しくできた講社もあるようです。
長く続いてくれると見る方は心和みます。
以前は一見さんは講社になかなか入ることができないなんていう時期もあったようですが、今は地域に住んでいなくとも入れる道ができたようで、平成になって新しくできた講社もあるようです。
長く続いてくれると見る方は心和みます。