2019年 02月 26日
春の音 |
晴れ 気温12→8→4→15度(終日氷点下)
昨日は出歩かずぼーっとしたが、今日は出歩きつつ解放的に過ごす。
住んでいた時も含め一度も行ったことがない方向へ散歩。
あとで連れ合いに聞いたら今日歩いた地域の一部は私が住んでいた頃に広がった住宅街でまだ新しいのだとか。
そんな今日の散歩道、春の音が聞こえる。
ささやかに確実に。
つららの輝きと雫の透明さがまるで春本番な日差しを受けより一層美しさを増していた。
北国の人には見慣れた景色であっても東京住まいの私には春を感じる風景の一つ。
つららのカーテンが散歩の時間ちょうど日差し受け輝いていた。
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今日のブランチはサモサに残り物サラダ。
サモサが化けていた。
なるほど焼きたてとは違い、脂も肉汁も生地と一体となってあの猛烈な脂っこさはどこへ。
もちろんさっぱりするわけではないがこのまとまり感。
サモサは翌日以降が私好みと発見だった。
初めての道で繊細な窓飾りの家発見。
一見Дача(ダーチャ/菜園付き小屋)風の建物なれど住んでいる家。
2階建に見えるけれど、2階は屋根裏で居室はなし。
秋には晩夏に収穫した馬鈴薯を乾燥させるために広げたりする光景を以前別の家で見たことがあるが、ここも同じように使うのだろうか。
しばらく天気は安定しないと天気予報。
つかの間の晴天はまるで春の日差し。
不思議なもので同じように美しい青空と太陽でも真冬の晴天とは違って暖かい。
実際に気温も高いことは違いないが、真冬は同じような晴天でも全く暖かさを感じることがない。
この辺りもまっすぐ気持ちが良さげに伸びているからついつい見上げるも、足元はツルツルで気をつけないと転んでしまう。苦笑
見かけたことのない人間が飽きることなく上を見ている姿を後ろを通った祖母と孫の組み合わせは不思議に思ったことだろう。
東京でみる赤松とは全く違うその姿はやはり興味深いのだ。
これからは散策の時服装軽くなっていくのかもしれない。
新興住宅街に足を踏み入れる。
新しいと言っても木造の上にシベリアの厳しい自然環境ですでに年季が入った風合いすら感じる家もあるが、新建材の家も混じっていた。
このお宅も窓飾りを作る古い形のお宅。
こちらの2階はカーテンがかかっているが冬も生活できるのだろうか、窓は一枚ガラスだけれど。
新興住宅地をぐるぐると歩き回っている間に太陽は真昼の色合いから夕焼けに変わるために柔らかい色合いへと変化した。
この道から見ると村が周囲を丘に囲まれているのだと実感できるほど遠くの丘がよく見える。
アパートのあるあたりは低い場所だからこんな風には見えない。
この辺りは緩やかが坂を登る途中だからこその景色。
青い屋根の奥にいつもの煙突が見えるがもう昼間煙は見え辛くなってきた。
よくよく見るとうっすら流れてはいるが、本当に暖かくなった。
3月は一気に暖かくなるのか、このままだらだらと引きずるのか。
夕日になりつつある太陽もこの力強さ。
やはり春間近。
by etigoya13-3
| 2019-02-26 23:27
| 日々の事
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